コンビニで働き始めれば
フェイスアップと言う言葉を聞いたことがあると思います。
フェイスアップとは簡単に言うと商品をきれいに並べて売場をきれいにみせることです!
簡単そうですが奥が深い部分もあります!
- フェイスアップのコツを教えて!
- もっときれいに商品を並べたい!
- なぜフェイスアップは必要?
- 前出し・前陳と何が違う?
この記事ではコンビニ歴15年、エリア優秀店にも選ばれた経験のあるコンビニ店長オーナーがフェイスアップのついて解説します!
フェイスアップとは?
フェイスアップ・前出し・前陳は違う?
結論は全て同じです!
コンビニのチェーンにより呼び方が違うだけです。
- セブンイレブン→フェイスアップ
- ファミリマート→前出し・顔出し
- ローソン→前陳
フェイスアップとは
商品が売れると商品が元々あった場所が空いてしまいます。奥の在庫を前に出しその空きを埋める作業。商品の顔(前面)を通路に向け並べ替える作業。
広く解釈すると売場を整えてきれいな売場を維持することになります。
フェイスアップの目的・効果は?
フェイスアップのは2つの目的・効果があります。
- お客様に多くの商品を買ってもらえる。
商品がきれいに並んでいるとお客様の目に留まることが多くなり、商品の魅力が最大限に伝わります。
- お店の印象を良くできる。
商品がきれいに並んでいると整理整頓された印象と良い商品が多くある印象をお客様にもってもらえます。
フェイスアップのコツ!
売場をきれいに見せるためのフェイスアップのポイントを売場別に解説します!
お菓子の売場
袋菓子(ポテトチップスなど)はしわを伸ばすことがポイントです。バックストッパーやサイドストッパーを活用して並べましょう!フックに掛かっている飴、グミ、珍味などもしわを伸ばすことできれいに見せれます。
在庫量が少ないと売場を魅力的にすることは難しいです!
カップラーメン・スープの売場
商品の顔を前に向けましょう!商品が全て同じ方向を向いているイメージです。
2段に重ねている商品は上の商品の下段と下の商品の上段を丁度に重ねることできれいに見えます。
おにぎり・お弁当などのオープンケース
商品同士の間隔を一定にしましょう!商品の在庫量が少ない時間帯はお客様の目線を意識して中央や最下段になるべくまとめましょう!
フェイスアップの時は期限も意識して並べ替えましょう!
雑誌の売場
直線を多く作ることがポイントです。横から見た時でも雑誌が真っ直ぐに並んでいるように意識して並べましょう!
フェイスアップをする時間がない
コンビニにはたくさんの仕事があり、中々フェイスアップに時間をとれないと言う声を多く聞きます。フェイスアップを時間を決めておこなう事も有効ですが少しずつ合間の時間でおこなうことをお勧めします!
売場の前を通るついでに少しフェイスアップするなど普段からフェイスアップを意識していることがきれいな売場のお店を作るポイントです!
正解の売場がわからないこともフェイスアップができない原因になっています。
新店舗がOPENして直ぐの売場や地域の優秀店を見れば正解がわかるかもしれません。本部の担当の方に一度聞いてみましょう!